2016年8月9日火曜日

8月7日(日) ベルギー Brasschaat ケルメスレース



距離:98km(7km×14周)
出走者数:66名(完走53名)
天候:晴れ  
気温:21

<結果>
加藤選手: レース序盤は好位置を走れていましたが、6周目にちょっとしたミスで
            集団から離脱。その後、単独で走行を続けましたが、集団には戻れず、
            残り6周の時点で降ろされました。DNF

岸 選手: 前半はメイン集団の半分より前の位置を走っていましたが、後半は徐々
            に後退。しかし、離脱することなく、最後は8位以下を決めるゴール勝負
            に加わり、29位に入りました。


Brasschaatのコースは、前日のクリテリウムレースとは異なり、道幅は広く、長い直線と石畳を含む典型的なベルギーのケルメスレース(周回コースのローカルレース)です。

この日に備え、先週金曜日のトレーニングでは石畳舗装の道路を走っているので、石畳の振動がどの程度であるか、加藤・岸両選手はある程度は把握しておりました。また石畳の走り方のポイントもアドバイスしていましたので、特に難儀しなかった様子です。
ベルギーのレースでは、直線でのスピードとその持続時間が日本のレースでは有り得ないレベルなので、僅かな油断が命取りになります。

加藤選手は石畳舗装から道幅のかなり広い(風の影響を受けやすい)道路に出る所でバランスを崩し、その一瞬の遅れにより集団から離脱してしまいました。

岸選手は、レースが半分終了した頃から、徐々に集団の後方に下がってしまいましたが(前に出れなくなった)、ハイスピードな展開になった後半もメイン集団から離脱することなく走れました。そして、ゴール勝負ではゴールライン手前で34名を抜いたため、ぎりぎりで賞金を獲得しました。(30位まで賞金)