2016年8月29日月曜日

8月25日(木) ベルギー・Evergem ケルメスレース

距離:104km6.5km×16周)
出走者数:37名  着順が付いた人数:31
天候:晴れ   気温:34

<結果>
加藤選手:  3周目に10名によって構成されたトップグループを追走する10名のグループに加わっておりましたが、7周目に単独で離脱。8周目を独走で走りましたが、9周目に入る所で打ち切りになり、19位の着順が記録されました。(先頭グループからは、それ以前に1名がトラブルでリタイアしていた)

岸 選手:  3周目に先頭グループと追走グループが構成される展開となった時に反応出来ず、最終グループに取り残されてしまいました。8周を終了した時点で先頭との差が開いたため打ち切りに。その時点での順位22位が記録されました。


今日は気温が34度まで上がり、今年一番の暑さとなりました。平日開催のレースに加え、当地としては猛暑だったため、出走者は37名と少な目でした。スタート前に暑さを考慮したオルガナイザーの判断により、レースは18117kmから2周短縮され、16104kmに変更されました。
参加人数の少ないレースでは、常に前方に位置していないと、あっと言う間に最後尾となり、アタックに反応出来ずに取り残されて終わってしまいます。加藤・岸選手は既に少人数のレースを経験していて、そのことは事前から分かっておりました。

そのため、加藤選手は3周目の重要な局面で巧く追走の第2グループに加わることが出来ました。しかし、現在の力ではハイスピードのペースに付いて行けず、脱落。もしも付いて行けたならば先頭グループを吸収していたので、残念な結果になってしまいました。

岸選手は、3周目の駆け引きのハイスピードな展開に対応出来ず、12名の選手と最終グループで走行を続けましたが、先頭グループとの差はどんどん開き、レース半分が終了した時点で打ち切られてしまいました。

2名共、今日もスピードの無さを実感させられました。また、加藤選手は日本における日頃の練習量の少なさが顕著に現れた様に見受けられました。