2016年8月19日金曜日

8月16日(火) ベルギー・Temse ケルメスレース

距離:約116km (約8.3km×14周)
出走者数:34名 着順が付いた人数:28
天候:晴れ  気温:24

<結果>
加藤選手:10名の第2グループで走行を続けましたが、残り4周の時点で先頭グループとの差が広がったため、打ち切りになり、その時点の順位で22位でした。

岸 選手:加藤選手と同じ10名のグループで走り、打ち切りの時点の順位18位が記録されました。


 今日も良い天気のレース日和でしたが平日のレースだったので参加者は少なく、34名でした。しかし、BMC Developpementチーム所属のオランダ人選手2名、ベルギーのコンチネンタルチームCibel –Cebonの選手1名、そして2004年から2013年までプロ選手だったSteven Caethoven選手が参加していました。
 
レースに動きがあったのは3周目、13名が先頭グループを構成。4周目に後方グループからBMCの選手が単独で飛び出し、前の13名に加わり、先頭グループは14名になりました。この時点で後続グループは10名、その後ろに5名、それよりも後方の選手達は早々に降ろされていました。この先頭グループと後続グループの選手達とのレベル差は明白で、数周回で決定的な差が広がってしまいました。 
結局残り4周の時点で10名の後続グループは打ち切りとなり、その時点での順位が記録されました。


出走者の少ないレースでは、常に前に行く強い意識を持っていないと、気が付いたら最後尾になっているリスクが常に伴います。周囲の動きに俊敏に反応出来るかどうか、そして自分自身の限界線ギリギリで巧く動けるかどうかが重要です。この感覚は、実戦のレースでしか習得出来ないものであり、加藤・岸両選手は、現在毎週3レースに出場して多くを学んでいます。