2015年8月13日木曜日

8月11日(火) ベルギー Temse ケルメスレース

距離:116km(約8,3km X 14周)
出走者数:62名 完走者数: 34名
天候:晴れ時々曇り
気温:27度

<結果>
野崎選手:2周目に落車。 前輪を破損したため走行不能となり、回収車でスタート地点まで戻り、リタイア。DNF

花立選手:9周目に第3集団(最終グループ)から離脱、ゴールライン通過時点で降ろされました。DNF

今日はベルギーでの初レースです。Temseのコースはゴール地点を中心として8の字状に 周回するコースで、特に難しい個所はありません。気温27度、風も殆ど無く、レースを走るのには快適なコンディションでした。


野崎選手はスタート直後から常に前から10番手以内に位置する良い走りをしていたのですが、2周目に入って2つ目のコーナーで他の選手と接触した弾みでコースから逸れて、路肩の荒れている部分(多少の段差)に乗り上げて単独で落車してしまいました。
前輪のスポークが1本外れて回らない状態になり、タイヤもパンクしたので最後尾を走る回収車に乗せてもらってスタート地点まで戻りました。幸いにしてケガは擦過傷程度でだったので、ゴール地点に設置された救護室で傷口の消毒などの治療を受けました。日本を出発する前に破傷風の予防注射を受けていて良かったと思います。

花立選手は集団の前の方になかなか出る事が出来ず、それでもレース中盤までは集団の後方に何とか付いていました。レースに大きな動きがあったのは6周目。12名がトップグループを、約30秒の差で13名の第2グループが構成されました。花立選手は第2グループまでに加われず、最終の第3グループの取り残された形になりました。 
この第3グループの中では積極的に前に出たりしたのですが、それで脚を使ってしまい、結局9周目に単独でグループから離脱してしまいました。

今日のレースで野崎選手が落車した原因は、一昨日に明らかになったコーナーでのバランスの取り方の問題にあった様子です。まずはこの点を克服しなくてはなりません。

花立選手は、集団の前に出るための工夫が必要で、その点に関してレース後にアドバイスを与えました。