2015年8月17日月曜日

8月15日(土) オランダ Pijnacker クリテリウムレース

距離: 90km (1050m X 86周)
出走者数: 80
天候: 曇り時折小雨
気温: 19度 

<結果>
野崎選手:    スタート後、23分で集団から単独で離脱。その後、同じ様に離脱した選手達と小グループで走行を続け、先頭グループおよび集団に複数回ラップされましたが、残り8周で周回遅れの選手達が降ろされるまで走り続け、最終完走者として65位が記録されました。

花立選手:    スタート後32分で23名の選手と共に集団から離脱。その後は野崎選手と同様に小グループで複数回の周回遅れになりながらも走行を続け、58位の着順が記録されました。

 
 Pijnackerのコースは長方形でコーナーも簡単、道幅も広く、毎年ハイスピードなレース展開になっています。また、この地域のレースは懸賞金も多く出されるので、それを狙って有力選手が多く出走するため、ハイレベルなレースを予想していました。

その予想通り、レースは最初から非常に速い展開で始まり、集団は頻繁に一列縦隊になりました。野崎・花立両選手はこれまでにこの様な高速ロードレースの経験が無く、最初の十数分で集団の後方に下がってしまい(前に出られない)、共にレース前半で戦列から離脱してしまいました。

スタート直後、野崎選手は比較的良い位置を走っていました。しかし、最初から後方に位置してしまった花立選手の方が長く集団に付いて行けたのは、現時点においては野崎選手の方が瞬間的なスピードは勝るものの、花立選手は反復力(インターバル)で野崎選手を上回っていると考えられます。 


いずれにせよ、現在の2名の実力では、オランダのアマチュアトップ選手(コンチネンタルチーム所属選手)が出場するレベルの高いレースでは、まともに戦えませんでした。


それでも前回のクリテリウム公式戦よりは、コーナーリングなどが僅かながら安定してきた感じです。現時点での目標は、レースごとに少しでも集団に付いて行ける距離を増やす、です。