2015年8月11日火曜日

8月8日(土) オランダ Berkel en Rodenrijs クリテリウムレース

距離: 100km 
出走者数: 53
天候: 晴れ   
気温: 26

<結果>
花立選手: スタート後、約9分で集団から単独で離脱。その後に同じ様に離脱してきた選手達と小グループを構成し、周回遅れになりながら走行を継続。残り7周で周回遅れの選手達がレース終了になるまで走り、最終完走者として30位の着順が付きました。

野崎選手: スタート後、数周は集団の中程の良い位置を走れていたのですが、次第に後方に下がってしまい、15分で集団から離脱。花立選手と同じ様に小グループあるいは単独で周回遅れになりながら走り続け、残り7周の時点で29位でレースを終えました。


今日は初の公式レースです。Berkel en Rodenrijsのコースは、一部に綺麗な舗装のレンガ道がありますが、殆どがアスファルト舗装。一箇所クランク状に曲がるコーナーがある以外は、ほぼ長方形の簡単なコースのため、ハイスピードの展開になります。
天候も良かったので、スタート直後から日本では有り得ない高速レースになり、ハイスピードに慣れていない日本選手はレース前半で早々に離脱してしまいました。
 花立選手は、コーナー出口からの立ち上がりのスピードの違いを痛感しました。また、コーナーで他の選手達と同様にピッタリ離れずに巧く曲がれていなかったとレース後に本人が語っていました。
野崎選手もコーナーの曲がり方に問題が有りました。他の選手は自転車を傾ける角度と胴体中心線の傾斜角度がほぼ一致しているのに野崎選手は自転車の方が傾きが大きく、そのためかコーナーでアウトに振られてしまう感覚があった様子です。



今日のレースで2名共、コーナーリングの問題点が課題として浮き彫りになりました。