2015年8月24日月曜日

8月20日(木) ベルギー Evergem ケルメスレース


離:117km(約6.5km X 18周)
出走者数: 70名 完走者数:59
天候: 曇り時々晴れ
気温: 21

<結果>
花立選手: スタート時に前に位置していた選手の転倒に巻き込まれ出遅れてしまい、最初から単独で集団を追走しましたが追い付けず、1周で降ろされてしまいDNF。
野崎選手: メイン集団内を無難に走り、8~58位を競う集団のゴール勝負に加わりましたが前に出れず42位でした


Evergemは、多少路面が荒れている箇所があるものの比較的簡単なため、例年ではかなりの高速レースになっています。 今日は風も穏やかで気温21度とレースを走るには快適な天候でした。 
スタートの際に花立選手の前方に居た選手がその前の選手に接触して転倒。 その選手の車輪のスポークの間にシューズがはさまってしまって直ぐに外れなくなってしまい、開始早々出遅れてしまいました。 単独で追走しましたが、集団は一人で追い付けるスピードでは無く、1周を回ったゴール通過時点で降ろされてしまいました。
スタートでは、早めにスタート地点に行き、常に出来る限り前の位置に立つ様に最初のレースから毎回指導していたのですが、花立選手は後方に回ってしまいました。 前方に入る余裕はあったのですから、指導通りに前の方からスタートすれば、こういうアクシデントに巻き込まらる危険性は、ずっと低くかった訳です。 “スタートでは位置を指定されない限り、出来る限り前の位置に立つその重要性を身を持って思い知らされました。

レースは1周目に10名のトップグループが構成されましたが、6名が脱落して集団に戻り、4名が先頭で集団から1分半の距離で逃げ続けました。 中盤に入ってトップグループから1名が脱落して3名となりましたが、集団のペースは上がらず、その差は2分以上に広がって行きました。結局、集団には最後まで大きな動きが見られず、3名が約2分半の差を付けたまま逃げ切りとなってしまいました。 集団からは最終回に4名が飛び出し、集団の前方10秒差でゴール。 8位以降を決める51名の集団のゴール勝負に野崎選手も加わりましたが、前に出れずに42位でフィニッシュしました。