2015年8月22日土曜日

8月18日(火) ベルギー Booischot ケルメスレース


距離:120km(約7.5km X 16周)
出走者数: 81名 完走者数:65名
天候: 晴れ時々曇り
気温: 16度


<結果>
花立選手: 第3グループ(39名のメイン集団)で走り、最終回ゴール手前でベルギー人選手1名と共に飛び出し、28位でゴール。
野崎選手: 花立選手と同じ第3グループで走り、集団内でゴールし、着順は53位。2名揃って初めてメイン集団から離脱せずに完走しました。


 Booischotのレースは特に難しい個所は無く舗装も良好なので、過去においても日本人選手が良い成績を出しているコースです。(完走率が高い。)午前中まで降ったいた雨も午後には上がり、レース中は時折陽が差す天気になりましたが、気温はこの時季としてはかなり低めで、肌寒い一日でした。

レースは2周目に11名が先頭グループとなり、集会を重ねる毎にタイム差を広げました。 集団に動きがあったのは、レースが半分終了した8周。集団から飛び出した選手達で構成された19名のグループが先頭グループをハイスピードで追走を開始。まだレース展開を読めていない花立、野崎両選手はこのタイミングを逸して後方の第3グループに残ってしまいました。
その後、残り4周で追走グループが先頭グループに追い付き、それと同時に2名が飛び出し、結局2名が逃げ切りを決めました。 日本選手二人を含むメイン集団は、先頭から約3分遅れでゴール勝負に入り、ベルギー選手1名と共にゴール前でアタックを仕掛けた花立選手は、前のグループにパンクなどのトラブルで脱落した選手が居たため、28位でゴール。 野崎選手はこの2名から6秒遅れの集団でゴールして53位でした。
 
今日はレース前に「レースが半分終了した時の動きには、絶対に乗る様に」とアドバイスを与えていたのですが、2名共にそのタイミングが掴めませんでした。
また、気温が低く、涼しいと言うよりは肌寒い気温だったにもかかわらず、野崎選手はボトル3本(後半に1本補給で受け取った)を全部飲み干してしまい、水分過剰による悪影響が広範囲出てしまったと本人が自覚していました。水分補給に関しても日頃の練習から工夫が必要でしょう。(花立選手は、2本のボトルを持ってスタートしましたが、1本は丸ごと手つかず、飲んだのは一本の3/4程度で楽に走っていました)